
10年振りくらいに加賀市片野の鴨池観察館を訪問。鴨の姿を写真にと思ったが、持参した105mmのレンズでは、鴨が遠すぎてはっきりその姿を写すのは無理だった。でも、ここで発見したのが、鴨米ともえ(減農薬一等米 1袋(5kg)2,480円、1kg入りは600円。)
鴨池観察館が開館した当初から比べると鴨の数が激減していると言う。その原因はいくつかあるのだが、その一つが鴨の餌場となる水田の乾田化(大型農耕機械が沈まないよう、冬季に田んぼの水を抜くこと)。鴨の減少を食い止めようと、冬の間でも田んぼに水をはり、鴨たちのエサ場を確保しようと取り組んでいる農家がある。鴨たちが餌を食べに水田に飛来、そこでする糞は自然の有機肥料となり、また雑草の種も食べてくれるので、除草剤を減らすことが可能となる。
鴨にも優しく、環境にも優しく、そして米を食べる人にも優しい、なんと素晴らしい取り組みだろうか。
素晴らしい素晴らしいと感激賞賛することは誰にでもできる。乾田化しないことでの農家さんの苦労は大変なものだろう。とりあえず今僕ができることは、この鴨米ともえを買って食べることしかないのだ。
ちなみに「鴨米ともえ」の名称は、現在ではレッドリスト掲載種(絶滅危惧種)となってしまったトモエガモに由来する。

★片野の鴨池のライブ画像
加賀市片野町子2-1 TEL:0761-72-2200











